DTM用語集

DTM用語集

DTMの基本となる用語一覧

音楽用語は変化が目まぐるしく、新しい機能や専門用語が続々と生まれ続けています。

本記事は、DTM初心者の方に向けて「これだけは覚えておいてほしい!」という用語をまとめました。

これからDTMに取り組むかたは本記事で用語を覚えていただき、既にDTMを行ったことがあるかたは、間違って覚えていないか、理解できる言葉を使えているかをチェックしてみてくださいね!

名称意味
2MIXミックスダウンした2チャンネルのステレオファイルのこと。
AIFFMacで使用されるオーディオファイル形式のこと。
Audio Interchange File Formatの略。
BPMBPMとは、1分間に何カウント刻むかを表した数値。メトロノーム記号ともいう。
Beats Oer Minuteの略。
DAWDAWとは、音声の録音、編集、ミキシングなど、音楽制作に必要な機能が統合されたソフトウェアのこと。
Digital Audio Workstationの略。
dbdbとは、音の大きさを表す単位。
デジベルと読む。
DSPDSPとは、エフェクトなどの処理を行う専門の装置/機器のこと。
Digital Signal Processorの略。
GMGMとは、基本的な楽器などの音色とコントロールを規定したMIDIの統一規格のこと。General MIDIの略。
Hi-Z入力Hi-Z入力とは、エレキギター/ベースなどのハイインピーダンス楽器専門の入力端子のこと。
MIDIMIDIとは、電子楽器など機器間で演奏情報のやり取りをするための統一規格のこと。
Musical Instrument Digital Interfaceの略。
MP3MP3とは、音声データの圧縮技術の1つを指す。
最も普及しているフォーマットの一つで、MPEG Audio Layer-3の略。
USBUSBとは、キーボードやマウスなどの周辺機器とPCを結ぶデータ伝送路の規格のひとつ。
このUSBを使用することでPCと周辺機器の接続を容易にし、また高速での通信が可能となる。
Universal Serial Busの略。
WAVWAVとは、Windowsで使用さっるオーディオファイル形式のこと。
XLR端子XLR端子とは、EIA規格の端子の一つ。
音響関連で多く使われているものは3ピンのものが多い。
アンプシュミレーターアンプシュミレーターとは、ギターやベースなどをLINEでレコーディングしたりする時に活用するエフェクターのこと。
ギターアンプなどの特性をDSP技術を使ってシミュレートできる。
アナログアナログとは、連続して変化することを意味する。
宅録では、従来からのオープンテープやカセットテープによる磁気テープ録音を意味する。
イコライザーイコライザーとは、音の周波数帯域のレベルを補正するためのもの。
イニシャライズある機器の設定を、所定の標準値(出荷時状態など)に戻すこと。
イベントDAWなどにおいては、録音結果を記憶する場合のメモリーの最小単位のこと。
また、シーケンサー上での演奏データのひとつひとつのこと。
インストールハードウエアはソフトウエアを組み込むこと。
例えば、拡張カードをシステムに追加したり、OSやアプリケーションなどの新しいソフトウエアをシステムに組み込むこと。
インピーダンス交流に対する抵抗値のこと。
一般的には信号等の入出力に関する抵抗値のこと。単位はΩ(オーム)で表す。
エディットエディットとは、元のデータを変更/編集すること。
オーディオインターフェイス音声データのA/D変換など、PCのオーディオ機能を拡張するための機器のこと。
オートバン周期的に音が左右に揺れる効果を作り出すエフェクトのこと。
オーバーダビングすでに録音されているトラックの音声を聴きながら、別のトラックに新しい音声を録音していくこと。
キャノン端子XLR端子のこと。
語源はキャノン社の製品が有名であったことからそう呼ばれる。
キューキューとは、任意の場所を探し出すための作業や、きっかけの合図(キュー出し)のこと。
ミキサーの機能として、特定のチャンネルのみを一時的に再生すること。
クオンタイズクオンタイズとは、入力されたMIDIデータなどで、そのタイミングのズレや狂いをシーケンス/ソフト上で正確に修正すること。
クロスフェードパンチイン/アウトする場合などに、一方をフェードアウト、もう一方をフェードインさせることで2つの信号を徐々に切り替える効果のこと。
音のつながりをスムーズにし、切り替え時のノイズ防止にもなる。
クリッククリックとは、曲のテンポを一定に保つために使われるリズム信号のこと。
メトロノームのようなもの。
サンプリングレートサンプリングレートとは、アナログ信号をでじたるで表現する際に、アナログの電圧をチェックする1秒あたりのサンプル数のこと。
この数値が大きいほど、アナログ信号をより正確に表現できる。
センドセンドとは、エフェクターなどに信号を送出すること。
帯域帯域とは、周波数の範囲のこと。
単位はHz(ヘルツ)で表す。
定位定位とは、音が聴こえてくる位置のこと。
ディレーションディレーションとは、音の長さのこと。
デジタルデジタルとは、電気的データを数値に置き換えたもの。
アナログは量で表現するのに対して、デジタルは数で表現される。また、デジタルに置き換えられたデータは、伝送/コピーなどによる劣化がないことが特徴としてある。
テンポテンポとは、拍の長さ、拍節の速さのこと。
曲の速さ、調子、リズムなどを意味するイタリア語。
トラックダウントラックダウンとは、録音された複数のトラックを1つにまとめること。
ノーマライズノーマライズとは、オーディオデータ全体の音量レベルを上げる機能のこと。
通常%で表され、100%にすると波形のピークを0dbまで持ち上げる。
バウンスバウンスとは、複数のオーディオデータをひとつにまとめること。
MIDIで作成したデータをオーディオデータに変換することを指す場合もある。
波形波形とは、音声信号を視覚的に表したもの。
パン音の左右の位置のこと。
パンチイン/アウトパンチイン/アウトとは、指定した位置になると自動的に再生から録音に切り替わる機能をパンチインといい、録音から再生に切り替わる機能をパンチアウトという。
この機能を使って、特定の箇所だけを取り直すことができる。
ピアノロールピッチシフトとは、音声を変化させること。
DAWでは、オーディオデータの再生速度を変えずに音程を変えることができる。関係なく、12音が均等に並んでいるのが特徴である。
ピッチシフトピアノロールとは、MIDエディタのひとつ。
縦の鍵盤が音程を、横軸が長さを表す。白鍵黒鍵関係なく、12音が均等に並んでいるのが特徴である。
フェーダーフェーダーとは、ミキサーなどの音量の上げ下げに使用するスライダーのこと。
フォーン端子フォーン端子とは、楽器屋マイクの接続に使われる1/4インチのプラグのこと。
ブーストブーストとは、音声信号を増幅すること。
DAWにおいては、イコライザーなどを用いる時に使う。
プラグインプラグインとは、DAWではエフェクトや音源などを追加するのに使用される。
分解能分解能とは、シーケンサー上で、音の長さをどれだけ細かく分類できるかを示したもの。
単位はTickで表す。
マスタリングマスタリングとは、音楽用のCDなどの、音質補正をはじめ、収録曲の順番や曲間などを決め、頭出しに使われる信号などを記録し製品として完成させる作業のこと。
ミックスダウンミックスダウンとは、録音された複数のトラックをひとつにまとめること。
リターンリターンとは、エフェクターなどで処理された信号を再び入力すること。
ループループとは、特定の範囲を繰り返し再生させること。
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