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動画で発声練習をマスター!どう練習すればいいのか分かる、自宅でできる正しい発声方法

発声練習の効果まとめ

「カラオケでもっと上手く歌えたらいいのに・・・」
「正しい発声練習を身につけたいけど、お金はかけたくない・・・」

人前でもっと上手く歌いたい、声が通るようになりたいなど、「声に関する問題」を多くの人が抱えています

そんなあなたのために、自宅でできて驚くほど声の出し方が変わる発声練習法を紹介します。1日数分でできる簡単な方法なので時間が取られることなく、無料でできちゃいます。

最近では歌手や声優、ナレーターを目指す方以外にも、学校での発表や企業のプレゼンのために発声練習が必要とされる方は多くいます。

用意するものはありません。簡単にできちゃうのにプロも行っている発声方法なので、声量や音域が上がることはもちろん、声を出しても疲れにくい喉をつくることができるんです!

準備はいいですか?それでは、はじめますね!

発声練習の効果と役割を知る

発声練習の効果と役割について記載した画像

まずは発声練習の効果と役割について説明します。発声練習することで、どういった効果があり、どんなことに役立つのか知っておかないと、人によっては必要のないことだったりするからです。

あなたがどんな目的を持って発声方法を習得したいかまずは効果を確認し、発声することで何に役立つのか知っておきましょう。

期待できる効果

・音域を広がる
・声量を上がる
・声の持続力がアップ
・声を自在にコントロールできる
・滑舌がよくなる
・声が通るようになる
・喉を痛めにくくなる

また、声だけに限らず「リラックス効果」や「ダイエット効果」、「ストレス発散」といった効果もあります。

発声練習の役割

①ウォーミングアップ

発声練習を行うということは、スポーツでいうウォーミングアップやストレッチを行うのと同じことです。しっかりと発声練習することで、喉にかかる負荷を下げ、本来の力を充分に発揮させることができます。

準備運動もなしにいきなり全力疾走するマラソンランナーはいません。しっかりと発声練習を行い、歌える状態を喉につくっておきましょう。
 

②技術の習得

発声が身についているということは、歌うときや大きな声を出すときに重要なブレス(息継ぎ)が正確にできているということです。

声を出すうえでブレスはとても大切な技術のひとつです。

ブレスを習得することで、声帯を効率よく振動させ、喉にかかる負荷を最小限におさえることで、高い声から低い声まで自由にコントロールすることができるのです。
 

【喉の土台を作る】良い発声には姿勢・喉・呼吸が重要

良い発声をするためには基本となる3つの要素があります。それは「正しい姿勢」「喉を開く」「腹式呼吸」です。

この3つができることで正しい発声を身につけることが出来ます。正しい発声は、喉を痛めることなく、声量アップや音域アップにも繋がるんです。
 

「正しい姿勢」

正しい姿勢の画像

正しい姿勢にすることで、声を出すことに必要な腹筋と背筋に力が入れやすくなります。そう、「楽に歌える姿勢」です。人によっては“正しい姿勢を意識するだけ”でキーが2つ上がってしまうこともめずらしくないのです。

首や肩に無駄な力が入らないよう、リラックスした状態(姿勢)になりましょう。

余分な力が入っていると、喉が硬くなったり無意識に締め付けてしまいます。また、猫背にならないよう、慣れないうちは壁を使ってまっすぐに立ち、アゴを軽く引くことを意識しましょう。
 

■姿勢が良くなる方法

①両肩をあげる
②そのままで肩甲骨(背中の上部)を閉じる
 ※このとき胸に張りを感じたらOK
③肩甲骨を閉じ胸に張りを感じた状態のまま、肩を下げる
 

このとき首が前に出すぎていると声帯の動きを邪魔してしまいますので注意をしましょう。重心はつま先にかけるようにしてください。

最初はキツく感じるかもしれませんが、慣れるまで我慢しましょう。
体幹を鍛えると楽になってきます。
 

「喉を開く」

喉が開くことで、お腹から出す声がそのまま体の外に出せるようになります。
喉が閉まっている状態だと、声が遠くに届かないばかりか、喉を痛めてしまう原因にもなってしまいます。喉が開くように身体が固くならないよう、リラックスした状態を意識しましょう。

■喉を開く方法

①リラックスして喉の余計な力を抜く
②息をスーッと数と、喉の奥に涼しく感じる部分(軟口蓋(なんこうがい)※下記図を参照)を見つける
③舌を平にして軟口蓋を上げ、喉仏を下げ、口の中の奥が広く縦に広がる状態をイメージ

※あくびのような状態をイメージ
※女性にも喉仏はあります。水などを飲んだときに喉の奥の方でコクンと動くのが喉仏です。

軟口蓋の場所を指示

この状態が「喉が開いている状態」です。ツラいですよね、でもこの状態をプロは瞬時に作ることができます。このまま発声をすると、芯のあるパワフルな声を出すことができるのです。

それではこの喉が開いた状態で「アーーー」と声を出してみましょう。喉が開いた状態で声が出せる感じを掴んでください。仰向けになったり、横向けになったりしながら、どんな状態でも喉を開いた状態で声が出せるようになりましょう。

応用編としては、この感覚を身体に染み込ませたら「アエイオウ」と母音の共鳴トレーニングを行ってみましょう。このとき、頭部から胸部まで身体のいろんな部分に響かせるイメージで行うと効果的です。
 

「腹式呼吸」

腹式呼吸

腹式呼吸とは、横隔膜(胸とお腹を隔てる筋肉)の動きを中心とした呼吸法です。

腹式呼吸ができることで、お腹から強い息を出して芯のある声が出るようになります。また瞬時に充分な息を取り込み、吐く息の細かなコントロールができるため、発声を安定させることができます。

■腹式呼吸の方法

①息を思い切り吐く
②息を吐き切ったあと、自然に生きが入ってくるのを待つ
③この深く吐き、深く数動作を何度も繰り返す
 

息を吐くとき横隔膜が下がっているかどうかを確認してください。横隔膜が下がった状態をキープし、すぐには戻さず少しずつ横隔膜を戻しながら声を出すのが、歌に活かせる腹式呼吸になります。

【実践する】発声練習の3つの方法

発声練習風景

発声のための土台となる「正しい姿勢」「喉を開く」「腹式呼吸」ができるようになりましたら、発声練習を行いましょう。

発声練習には3つの方法があります。それは「リップロール」「ロングトーン」「音階発声」です。
この3つはプロがライブ前や練習前にもやっている方法で、身につけることで自分の喉を万全の体制に整えることができるものです。

3つとも行ってもいいですが、まずはどれか一つがキチンと行えるようにしましょう。
 

「リップロール」

リップロールとは、唇を閉じた状態で空気を出すことで、唇をプルプルと震わせながら行う発声方法です。

リップロールができると、喉に変な負担をかけず、ブレス(息継ぎ)の圧力調整を上達することができます。

歌う前のウォーミングアップや喉のストレッチとして用いられるスタンダーな練習方法ですが、効果は抜群です!いつでもどこでもできるので、オススメです!
 

■効果

・唇や表情筋をリラックスさせられる
・音程が取れやすくなる
・お腹周りの筋肉を活性化させる
・地声と裏声をなめらかに繋げる練習になる
 

■リップロールの方法(基本編)

①唇を閉じた状態で「ぷるぷるぷる…」と唇を鳴らす
②長く息を吐きます
 

唇が閉じる力を調整して、唇がプルプルプルと大きく動けば成功です。まずは10秒続くようになりましょう。コツをつかむと、長時間リップロールをし続けることができます。

なかなかできない時は、手を使って唇に力が入りすぎていないかチェックしましょう。リラックスして顔や身体に力が入っていない状態をつくることがポイントです。

この基本ができるようになったら、リップロールを行いながら声を出し、低音から高音までを出す練習をしましょう。
 

■リップロールの方法(応用編)

①リップロールをしたまま、「ドラミファソラシド〜♪」と低音から高音へと音を出す
②逆に「ドシラソファミレド〜♪」と高音から低音へと音を出す
③音が自由に出せるようになったら、鼻歌で歌うようにメロディーを口ずさむ
 

ポイントとしては、リップロールしている間に喉仏を上下するイメージをすることで、楽に出すことができます。

リップロールのやり方

「ロングトーン」

ロングトーンとは、同じ音を伸ばし続けるための発声方法です。
ロングトーンができると、声を長く伸ばしたときにピッチがズレたり、リズムが狂ってしまうことを防ぐことができます。

ロングトーンは声の基礎体力です。人が聞いた時に「キレイな通る声をしている」と感じるのはこのロングトーンがしっかりとできているからです。
 

■効果

・肺活量がアップする
・まっすぐ伸びる声が出せるからピッチやリズムがズレない
・喉を傷めにくい
 

■ロングトーンの方法(基本編)

①「アーーーーー」と、声をできる限り同じ音量、同じ音程、同じ強さで声を出す

このとき、息を完全に吐き切るまで行ってください。

ポイントとしては、声を出したときから止めるまで均等に保つことを意識してください。時間を測り、少しずつ時間を伸ばせるようにしましょう。まずは10秒を目標に行ってください。

また、スマホなどの録音機能で均等に保てているかチェックしてみてもいいでしょう。
 

■ロングトーンの方法(応用編)

①基本編で行ったロングブレスを20秒×3回行う
②歩きながら行う
 

①と②を同時に行うようにしましょう。身体が揺れている分、難易度が上がります。人前で歌う時はどうしても緊張したりして自然と身体が固くなってしまうので、歩きながら行うことでどんな時でも成果を出すことができるようになります。

ポイントとしては、一定のリズムで歩くようにすると声が出しやすくなります。
 

男性用:ロングトーン練習
女性用:ロングトーン練習

 

「音階発声」

音階発声とは、「ドレミファソファミレド」の音階に乗せて行う発声方法です。
音階発声ができると、発声だけでなく音階を訓練する練習にもなり一石二鳥です。

この音階発声は、ピアノを弾きながら行うようにしましょう。正確な音程で行うことがここでは重要です。
 

■音階発声の方法

①ピアノで「ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ〜♪」と半音ずつ上げながら歌う

このとき「ハ」の声で出すと出しやすくなります。
また音階が限界まできて声が出せなくなったら、今度は半音ずつ下げてください。ピアノを持っていない場合は、スマホのピアノアプリを使ってもいいですし、YouTubeにアップされている動画などを使って練習してみるのもいいでしょう。

息が途切れ途切れになったり、声が震えたりしないように注意して行いましょう。半音ずつ行う理由としては、半音の感覚が身についていないと、音感が悪くなってしまう原因になります。正確な音程で行うことを心がけてください。

男性用:音階発声練習
女性用:音階発声練習

 

■注意点

ここまでで3つの発声練習の方法をお伝えしましたが、すべてに共通するのは「リラックスすること」です。

身体に力が入ってしまうと無意識に喉を締め付けてしまい、結果喉を痛めてしまいます。なので、練習している合間に必ずリラックスしている状態がつくれているか意識して確認するようにしましょう。
 

その他の効果的な発声練習

朗読とハミングの風景

さきほど紹介した発声練習以外にも、世の中にはいろんな発声練習の方法があります。

こちらも自宅だけでなく、どこでも簡単にできることなので、是非やってみることをオススメします。

ウォーミングアップや空いた時間などに取り入れてみてもいいでしょう。
 

「小説や台本を朗読」

テレビのナレーターのように役に入りきって読む必要はありません。あくまで発声練習なので、ゆっくりハッキリと声を出して読みましょう。

このときもリラックスした状態で朗読することをお忘れなく。毎回違う小説を選ぶ必要はないので、丁寧に朗読できるようにしましょう。
 

「ハミング(鼻歌)」

ハミングを行うことで、「声の通りがよくなる」というのは知られていますが、それだけでなく「声質の厚みが増す」というメリットもあるんです。

そのため、ハミングを行うことで、

・音程が取りやすくなる
・高い声が出しやすく鳴る
・ミドルボイス(地声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)が混ざったような中間の声)をつかみやすくなる

といった効果が得られます。

ハミングを行うときは、リラックスした状態で口を閉じて行いましょう。好きな曲に合わせて歌うなど、ウォーミングアップやトレーニングとしての曲を用意しておくと楽しく練習ができます。
 

男性用:ハミング練習
女性用:ハミング練習

 

声はとてもデリケートなため万全な体制を

発声練習を「初心者がやるものだ」「自分は声の出し方は充分にできてる」とやらないという人を見かけますが、それは完全に間違いです。

発声練習はスポーツを始める前の準備運動と一緒で、絶対に必要なものです。また、ルーティンのようなものであり、オーディションやライブの本番前など緊張して身体が固くなってしまわないよう、いつもと同じことをするだけで安心でき、練習のときと同じように声を出すことができるのです。

声はとてもデリケートなもので、体調や精神面が大きく影響します。声を出す大切な日はしっかりと睡眠をとって万全な体制で望むようにしましょう。

 

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Ayasa@編集部

Music Garage編集部のAyasaです。 好きなアーティストはあいみょん、カノエラナ、BENI、宇多田ヒカルさんなどシンガーソングライターやJ-POPSが大好きです。 MusicGarageのTwitterの更新も私がやっています!

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