今年のサマソニも最高でした!まだ余韻に浸っている人も多いのではないでしょうか。
今年のサマソニ東京2日目のMARINE STAGEのヘッドライナーでもあったRed Hot Chili Peppers(以下、レッチリ)をセットリスト順にMVで振り返ってみました。
記事の最後ではSpotifyでセットリスト順にプレイリストを公開しましたので、是非ご自由にお聞きください!
東京8月17日セットリスト
1.Intro jam session
楽器隊3人によるジャムセッション。ベースの音から始まりましたが、もうベースの一音を聞くだけで「フリーのベースだ!」と嬉しくなりますよね。
レッチリのLIVEに来たんだって実感した瞬間でした。
ギターのジョシュ、ドラムのチャドが入り、徐々にヒートアップ。ジョシュのギターを徐々に激しく弾き鳴らし最高潮に盛り上がったところで2曲目のCan’t Stopへの入りは最高です。
2.Can’t Stop
MVではレッチリの(良い意味で)フザケた姿が全面に見られるCan’t Stop。もちろん曲もレッチリらしさが詰まっている一曲です。
アルバム『By The Way』からのシングルカット曲ですが、リード曲である「バイザウェイ」よりもレッチリらしさを個人的には感じています。
3.Scar Tissue
グラミー賞を獲ったのがこの曲。MVがなんだか切なくてカッコよすぎるんです。まるで戦いが終わったあとのような、映画のエンドロールで流れるような映像になっていて、ストーリー性を感じるんですよね。
フザケてばかりじゃない、レッチリのグワッと心を掴む一曲です。
4.Dark Necessities
切ないギターはジョンだけじゃない、ジョシュだって負けていません(勝ち負けではないですが)。
アンソニーの切ないメロディーが特徴的な曲であり、サビの泣きたくなるメロに男性でもアンソニーに恋しそうになります。
5.Otherside
レッチリのMVとしては結構異色であるのがこの「Otherside」です。
「Otherside」が収録されている『カリフォルニケイション』辺りから切ない曲が増えてきたレッチリ。
この曲は途中から展開が変わるんですが、初めて聞いたときは「こんな展開ありか!」と驚いたのは今でも覚えています。
6.Hey
シングル曲ではないため、MVはありません。
2枚組アルバム『Stadium Arcadium』の[Jupiter~木星]の最後の曲に入っているこの曲。
ベースの優しい音色とギターの切ない音が重なりあい、聴いてるとなんだか優しい気持ちにさせてくれます。
7.Dani California
日本では映画「DEATH NOTE」の主題歌でもあり、MVでは歴代のミュージシャンをレッチリのメンバーが演じたことで話題になりました。
ビートルズにエルヴィス・プレスリー、KISSやNIRVANA、セックス・ピストルズなどなど、「どれも似てる!!」の一言。とても特徴的に捉えています。
最後のサビでレッチリ自分たちに持っていく流れはカッコよすぎるの一言!!
「全部持ってっちゃったよ」と思わず笑っちゃうぐらいカッコいい。
8.I Like Dirt
ギターのカッティングが印象に残るこの曲。ジョンのセンスが光っています。
ギターとベースのユニゾンによるリフもカッコいいです!
レッチリのファンキーさが分かる代表曲の一つ。
9.Go Robot
このMVはジョン・トラボルタ主演のディスコ映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)から着想を得た内容になっていて、映画と同じロケ地で撮影されたシーンもあるそうです。
アンソニーの全身真っ白にペイントした「時計じかけのオレンジ」のような姿にも注目!
10.Californication
アルバムのタイトル曲でもあり、ギターのジョン・フルシアンテの復帰作です。
彼らの拠点であるカリフォルニアについて歌っています。
MVではゲームの中でメンバーが動き回り、ハリウッドなどカリフォルニア中を動き回る。歌詞では盟友のカート・コバーン(NIRVANA)のことや、資本主義に陥ったカリフォルニアを皮肉ったことが書かれています。
11.Around the World
思いっきり歪ませたベースのリフから始まり盛り上がりが最高潮になったところから始まるのがこの「Around the World」。
レッチリが好きなバンドマン(特にベーシスト)は一度はコピーをしたことあるのではないでしょうか?これが文化祭などのLIVEで披露できたらもうあなたはヒーローです。
12.Under the Bridge
5枚目のアルバム『Blood Sugar Sex Magik』からシングルカットされた曲。
この「Under the Bridge」はシングルチャートで全米2位となるヒットを記録したレッチリの人気に火が着いた曲でもあります。
MVで見られるアンソニーのセクシーすぎる上半身裸の姿も注目です😁
13.By The Way
MVでアンソニーがタクシー運転手に誘拐され、フリーとジョンが助けにいくというストーリーになったストーリー展開で話題になった8枚目のアルバム『By The Way』のタイトル曲。
ベースの和音から始まる静かなイントロからオーバードライブの歪みのベースリフ、ギターのカッティングにレッチリのカッコよさが詰まっています。
〜アンコール〜
14.Dreams Of A Samurai
最新アルバム『The Getaway』に収録されている曲です。さんざんな経験を繰り返してきたせいで、侍に変身してしまった男の歌です。
歌詞ではアンソニーの恋愛観が垣間見れるような気がします。「一人ぼっち」という言葉が何度も繰り返され、後悔や孤独を抱えるアンソニーを想像することができる。
15.Give It Away
最後に演奏されたのがこの「Give It Away」。
「あげちゃえあげちゃえあげちゃえよ!」って繰り返し歌うアンソニーの姿が印象に残るレッチリの代表曲。
レッチリファンの中では名盤ともいわれる『Blood Sugar Sex Magik』の先行シングル曲です。アンソニーの歌はもちろん、ファンキーなフリーのベースにジョンのギター、それらを支えるチャドのドラムとレッチリを語るうえでは絶対に外せない名曲です。
セットリスト順にSpotifyでプレイリストを公開
今回演奏された15曲以外に、大阪で演奏された「Suck My Kiss」や今回演奏されなかった「Higher Ground」など、レッチリには他にもカッコいい曲はたくさんあります。
レッチリを初めて見て興味を持ったという人は、AppleMusicやSpotifyなどのストリーミング・サービスで過去に遡って聴いてみてください!
また、今回紹介しましたSUMMER SONIC 東京2日目のレッチリのセットリストをMusic Garageが順番通りにプレイリストとして作成しました。
LIVEに行った人はこのプレイリストを登録しておくことでいつでもこの日のレッチリを思い出して余韻に浸ってください。
行けなかった人はこのプレイリストを聞いて雰囲気を味わってみてはどうでしょうか。
Ayasa@編集部
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