フェンダーのイヤホンは中低音域の迫力ある音圧!Fenderの「NINE」を紹介

fender_nine

フェンダー「NINE」

9,000円前後
3.8

全体のバランス

4.0/5

高音域

3.0/5

中音域

4.0/5

低音域

4.3/5

遮音性

4.0/5

装着感

3.5/5

ここがいいね👍

  • ソリッドのある低音域
  • 低音重視の方に向いている
  • バランスの良さはさすがの楽器メーカー

ここがおしい💦

  • 低音が苦手な方には向いていないかも
  • 音圧が強いと感じる方も
  • ボーカルが少し人工的な声に感じる

ギターメーカーとしては誰もがしっている「Fender(フェンダー)」。
フェンダーはここ数年、イヤホンやBluetoothスピーカーなどを含むオーディオ分野にも積極的に製品を発売しています。

そのなかでもフェンダーから出るイヤホンのIMEシリーズは毎年多くの製品が出ているほど人気シリーズなのです。

今回はIMEシリーズのなかでも、低価格なエントリーモデルとして発売されている「NINE」をご紹介します。

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もくじ

楽器の相性は良いが、気になる点も…

ロックのメーカーだけあって、中低音域が強めでダイナミックな音圧に圧倒されます。もちろん中低音が強めだからって高音域が聞こえないわけでも、バランスが悪いわけでもありません。

むしろさすがの楽器メーカー、高音から低音まで全体のバランスよく聞くことができます。

中低音域が強いということはよほど激しいロックやメタル音楽を聞かない限りは長く聞いていられるということ。高音域が強すぎると長く聞いていられない人も多くいるため安心ができます。

特に弦楽器であるベースやギターの相性がよく、ジャズなどを聞いてみるには最適といえるのではないでしょうか。付属品として6.3mmの変換プラグもありますので、アンプに挿してギターやベースの自宅練習などで使うといいでしょう。むしろそれを想定して製作している気がします。

気になる点をあげるとしたら、ボーカルの声が少し人工的に感じてしまうことでしょうか。高音も悪くないのですが、高音を重視する方は避けた方がよさそうです。

楽器隊をしっかりと聞きたいという方におすすめのイヤホンです。

余談この「NINE」が発売したのは2018年12月だから半年以上前のこと(2019年8月執筆時)。オープン価格で14,280円で売り出されていましたが、現在は9,000円にまで下がっています。10,000円を切るイヤホンのなかではトップクラスに入ります。

フェンダー「NINE」のスペック

商品名NINE
ブランドフェンダー
形式カナル型
ドライバー9.25mmダイナミック型
感度106dB
インピーダンス16Ω
ケーブル長さ1.2m
プラグ3.5mm
再生周波数11Hz〜29kHz
付属品フォームイヤーチップ(3サイズ)
TPEイヤーチップ(4サイズ)
6.3mm標準変換プラグ
キャリングケース
クリーニングツール
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IEMシリーズの上位互換「NINE 1/TEN/THIRTEEN」

Fender NINE 1 : 200,000円前後

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TEN 5 Flat Black : 100,000円前後 

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THIRTEEN 6 Flat Black : 200,000円前後

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Ayasa@編集部

Music Garage編集部のAyasaです。 好きなアーティストはあいみょん、カノエラナ、BENI、宇多田ヒカルさんなどシンガーソングライターやJ-POPSが大好きです。 MusicGarageのTwitterの更新も私がやっています!
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